佐藤貢さんの作品は、廃材を使った立体モノ。丸、半円、直線で構成された、現代っぽいような、アンティーク時計のような、立体なのに平面絵のような、そんな作品です。そしてどこか「繊細」という印象。なのできっと「ご本人も繊細なタイプなんだろうなあ」と想像してたんですが、トークショーが始まると…「真逆や」。豪快・放浪・崖っぷち。すべてがキワキワの非常〜に奔放な方でした(笑)。だからトークも笑える笑える!人あたりも良いし(人見知りしそう、と勝手に想像してた)とっても楽しい方でした。作品と本人の人物像って一致しないもんだなあ。トークのお相手は文筆家の大竹昭子さん。お話が面白いのも勿論ですが、1枚の写真からいろんな情報、空想、妄想が得られることを教えてもらいました。2009/05/24